御銘について
テキスト ボックス: 御銘とは、一言でいって名前のことです。どんなものの名前かというと先ず一番は、お茶杓、あと茶碗、茶入れ、花入れ、お菓子、お香、などがあります。普段は、その月や季節を表す言葉として使われます。
テキスト ボックス: 一月 (睦月 太郎月 初月 初空月 早緑月 初花月 霜初月)
松の内・・・元旦から十五日まで松飾りをしている間を言う
大寒…24節気のひとつ。1月22,23日頃。
松過ぎ・・・松飾りを取り除いたあと。15日から20日ごろまでを言う
若水など

二月 (如月、梅見月、雪消月、令節、仲春)
節分・・・季節の移り変わる時。立春・立夏・立秋・立冬の前日。特に立春の前日の称。
立春・・・二十四節気のひとつ。2月4日。節分の翌日。
雨水・・・二十四節気のひとつ。2月18日頃

三月 (弥生、桜月、花見月、桃月)
啓蟄・・・二十四節気のひとつ。3月6日。冬眠していた地虫類が穴を出る頃。
春風・・・はるに吹く風。
春一番・・立春以後はじめて吹く強い南風
若緑など

四月 (卯月、卯花月、花残月、清和月)
花曇り・・・花どきの曇り空。
春霞・・・春立つ霞。
花冷え・・・桜の咲く頃、急に寒くなる事。

五月 (吹流し、早乙女、八ツ橋、八十八夜、五月晴れ、茶摘笠、草笛、鴨舟)
清流・・・川などの清い流れ。
薫風・・・夏の初め。青葉の匂う風。

六月 (水無月、蛍狩り、若鮎、せせらぎ、青葉、雨宿り、岩清水、蛍舟)
水無月・・・田植えに多くの水を必要とする月の意という。
せせらぎ・・・浅瀬などの水の流れる音。

七月(夕涼み、七夕、天の川,笹舟、銀河、夏子立、祭囃子、白糸)
風鈴・・・軒下につるし鳴る音を楽しむ。
朝霧・・・朝方に立つ霧(季秋)

八月 (鮎、星の夜、玉すだれ、夕立、花火、大文字、夕顔、雲海、里帰り)
蝉時雨・・・多くの蝉が一斉に鳴き立てる声と、時雨の降る音に見立てた語。
面影・・・記憶によって、心に思い浮かべる顔や姿。(お盆にちなんで)

九月(長月、夜長月、虫の音、秋晴れ、初雁、木枯らし、野分け)
萩の露・・・秋の風物を詠み込んで恋人を思う心を歌った地価。

十月(神無月、村祭り、菊の香、よもすがら、葉舟、稔り、稲穂、豊作、群れ雀)
神無月・・・神々が出雲大社に集まるため、諸国が神がいなくなる月と言う意。神を祭る月。
雁渡し・・・10月に雨の後晴れて吹くそよ風。この頃に雁が渡ってくる。

十一月・・・(霜月、千秋、吊る柿、小倉山、音姫)
霜月・・・霜の降りた夜。冷たく澄んだ月。
千秋・・・千秋万歳、千年万年、永遠、長寿を祝う語。

十二月(師走、薄氷、年の瀬、年忘れ、寒菊、千鳥、年の暮れ、冬木立)
師走・・・冬
年の瀬・・・年の暮れ、年末、歳末。